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『ARK: SE』 ステ振りのおすすめとステータス効果の詳細

『ARK: SE』 ステ振りのおすすめとステータス効果の詳細

Nintendo Switch版『ARK: Survival Evolved』において
サバイバー(プレイヤー)のステータス効果とおすすめの振り方を紹介します。

もくじ
  1. レベルとステ振りの仕組み
  2. おすすめのステ振り
  3. 各ステータスの効果
    1. 体力
    2. スタミナ
    3. 酸素量
    4. 食料
    5. 水分
    6. 重量
    7. 近接攻撃力
    8. 移動速度
    9. 製作スキル
    10. 忍耐力
  4. おわりに

レベルとステ振りの仕組み

『ARK: SE』 ステ振りのおすすめとステータス効果の詳細 02

サバイバーは、経験値が一定量まで貯まるとステータスポイントを獲得します。
このポイントを使って任意のステータスを上げることが可能で、使用したポイントにともなって
レベルが上がる仕組み。

体力に3ポイント振ったら3レベル上昇して、レベルが4になる、みたいな感じですね。

インベントリメニューの中央欄、[+]マークがぴかぴかしているところを押すと
ステータスを振ることができます。

この辺りのシステムは、テイムした生物と同様ですが
今回はあくまでサバイバー用のステ振りとステータス効果についての解説です。

おすすめのステ振り

ステータス優先度目標値
体力★★★★300.0〜500.0
スタミナ★★★150.0〜200.0
酸素量初期値(100.0)
食料初期値(100.0)
水分初期値(100.0)
重量★★★★★500.0以上
近接攻撃力初期値(100.0%)
移動速度★★130.0%
製作スキル初期値(100.0%)
忍耐力★★★2.0〜6.0

あくまで個人的な基準ですが、ステ振りの優先度と最終的に目指したい数値をまとめました。
ステータスポイントは有限なので、各ステータスの効果と照らし合わせて
各々のプレイスタイルによって調整してみて下さい。

中盤〜終盤になりますが、ステータス(とエングラム)は
マインドワイプトニックというアイテムでリセットが可能。
失敗してしまってもやり直せるので、ご安心を。

各ステータスの効果

体力

  • サバイバーのHP(ヒットポイント)
  • 上げるほど死ににくくなる
  • 毒の対策のため最低でも300程度は欲しい

いわゆるHPです。初期値は100とかなり低いため、早い段階で200〜300程度にはしておきたい
いろんな状況で事故って死ぬことが本当に多いゲームなので
生存力を高めるために重要なステータスとなっています。

洞窟に棲むオニコテリクス(コウモリ)から受ける狂犬病デバフなども
体力300程度あれば解毒薬なしで耐え切ることができたりします。

ちなみに、450〜500くらいあると落下ダメージをかなり受け切る事ができて便利です。

スタミナ

  • 走る、攻撃する、資源を採取する等で消費
  • スタミナが切れると動きが極端に遅くなる
  • 過剰に振る必要はない

エネルギー量。アクションゲームにおいてよくあるシステムです。
普通に暮らしていればさほど必要のないステータスですが
恐竜に襲われた時に逃げ切るために一定量は欲しいかなという感じ。
テイム時に恐竜をトラップに移動する時にも役立ちますね。

200程度あればほとんど不自由する事はないと思います。

酸素量

  • 水中で息を止めていられる時間
  • 泳ぎの速度にも影響

水中版のスタミナです。酸素量を使い果たした状態で水中にいると、徐々にダメージを受けます。

終盤になりますが、スキューバ装備で酸素・水泳速度共に対策が可能なので
ここにポイントを振るのは勿体無いかなと思います。

食料

  • サバイバーの満腹度
  • 0になると体力消耗・気絶値上昇

時間経過やスタミナを消費する行動を取る事で低下していきます。
ベリーやこんがり肉等を食べる事で回復

ポイントを振っても最大値が上がるだけ(0になるまでの時間が増えるだけ)なので
初期値の100で十分です。

水分

  • サバイバーの水分補給量
  • 0になると体力消耗・気絶値上昇

食料と同じく、時間経過やスタミナを消費する行動を取る事で低下していきます。
水分は補給手段が豊富で、水に潜る・雨に打たれる・水辺でXを押す等で回復。

水辺のない洞窟を攻略する際には水筒を複数持っていけばOKなので
食料以上にポイントを振る意義のないステータスになっています。

重量

  • ものを持ち運べる総量
  • 重量以上のものを持つと動きが制限される
  • 高ければ高いほど良い

最も重要なステータスです。何をするにも重量による制限がつきまとうため、最優先で上げたい。
とりあえず300〜400くらいは早めに確保し、最終的には500以上を目指したいです。

上げれば上げるほど効果を実感できますが、どれだけ上げても足りないというのが実情。
特に、金属のインゴット等の重い素材を大量に扱うようになると
より高い数値が欲しくなりますね。

個人的には、重量の概念はやや蛇足な印象を受けるため
私の運用サーバーでは、設定をいじって上がりやすくしています。

近接攻撃力

  • 生物や資源に与えるダメージ量
  • 武器や道具で補強できる
  • サバイバーが生身で戦うシーンは多くないため、優先度は低い

その名の通り攻撃力。恐竜に与えるダメージの他、資源の採取量にも影響しますが
品質の高い武器・道具でまかなえるため、上げる必要性はほとんど感じません。

序盤こそそれなりに効果を実感できるものの、中盤以降は
恐竜に騎乗して戦うのが主になってくる、というのも理由の一つ。

特別なこだわりがない限りは初期値のままで良いかなと思います。

移動速度

  • 歩き・走り・泳ぎの速度
  • 多少上げておくといろんなシーンで快適に
  • 過剰に振る必要はない

ステータスの方向性としてはスタミナとよく似ています。
主に恐竜から逃げる・トラップに誘導する等の場面で活きてくるステータスです。

大抵の生物から逃げられて、尚且つキリの良い数値として130%というのはよく言われていますね。
ポイント換算で20ポイント分です。

序盤から一気に130%を目指す必要はないので、必要に応じて少しずつ振っていくのがおすすめです。

製作スキル

  • クラフトの速度
  • 設計図を使用したクラフトの際のボーナスに影響
  • 必要な時に極振りする

アイテムを製作する際の速度が上昇するステータス。
他、設計図での製作やカスタムレシピを用いた料理などの品質を上げる効果も持っています。

食料や水分と比べればまだ優位性のあるステータスですが
多少振ったくらいでは効果を実感しにくいため
設計図クラフトをする際にステータスをリセットしてまとめて振る、みたいな運用が効果的です。

忍耐力

  • 寒さ・暑さへの耐性
  • 病気(デバフ)や気絶に対する抵抗力
  • 効果量が高くコスパ良し

基本的には気絶(一定時間何もできなくなる)への対策として振ることが多いです。
1ポイント振って2にするだけでも、トロオドンの気絶攻撃を一発耐えられるようになるため
とりあえず1だけ振っとけ、とはよく言われていますね。

他、寒さ・暑さの対策としても割と効果的ではあるんですが
この辺りは装備やカワウソで何とかなるため、1振りだけで良さそうな感じではあります。

おわりに

以上、サバイバーのステ振りについておすすめと詳細な効果を紹介しました。
ゲーム内でも特に詳しい説明がなく、何をどれだけ上げれば良いのか分かりにくいので
初心者の方のための一つの指標になればと思います。

サバイバーのレベル上限は、通常の場合105まで。
104ポイント分ではなかなか満足するステータスには到達できないため、無駄振りは避けたいところですね。

ARK: Survival Evolved
タイトルARK: Survival Evolved
メーカースパイク・チュンソフト
発売日2023年2月24日
定価ダウンロード版 / 4,180円