『オクトパストラベラー2』 主人公は誰がいい？各キャラのおすすめポイント
『オクトパストラベラー II（オクトラ2）』製品版の発売までに、「誰を主人公にするか」は決めておきたいところです。
好みで選んじゃって全く問題はありませんが
「強いキャラを選んで旅を有利に進めたい」という方もいると思います。
なので、あくまで体験版の範囲内で、ですが
各キャラクターの使用感などをまとめてみたいと思います。
はじめに
『オクトパストラベラー II』では、8人のキャラクターの中から主人公を一人選んでスタートします。
他の7人のキャラクターは、ゲームを進めるうちに仲間にできるのですが
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- パーティは8人の中から4人を選ぶ（町で編成を変えられる）
- 主人公は、ゲームクリアまでパーティから外せない
- 選んだ主人公によって、ゲーム開始位置が異なる
といった制約があるので、「性能で主人公を選ぶ」というのも重要といえば重要です。
主人公はパーティから外せないため、他のキャラクターよりもレベルが高くなりがち。
なので、基本的には火力を出せるキャラが望ましいかな、と思います。
主人公のゲーム開始位置によって、仲間にする順番もある程度決まってくるので
そのあたりも考慮にいれています。
各キャラクターの性能
ヒカリ
| 武器・属性 | 剣 / 槍 |
|---|---|
| フィールドコマンド | 昼 : 試合 （町の人とバトルができる） |
| 夜 : 買収 （町の人から情報を得られる） | |
| 固有アクション | 覚えた技 （試合で技を会得し、バトルで使用できる） |
| 底力 | 陰の力 （内なる陰を解放し、専用アビリティを使用できる） |
- 長所
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- 物理攻撃力の高い火力役
- 「覚えた技」で多くの武器・属性を扱える
- 自己バフが充実している
- 短所
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- 武器弱点のない敵には弱い
- 行動順が遅くなりがち
最初に選んだキャラのレベルが高くなりやすい仕様上、「試合」を有利に戦うことができます。
「覚えた技」で自身が強化されていくので、主人公にするとより活躍できますね。
ただ、魔法属性の火力にはあんまり期待できないかも。
開始位置のすぐ近くにキャスティ（回復・サポート役）がいるのも追い風です。
アグネア
| 武器・属性 | 短剣 / 風 |
|---|---|
| フィールドコマンド | 昼 : 誘惑 （町の人を連れて歩ける） |
| 夜 : おねだり （町の人からアイテムを入手できる） | |
| 固有アクション | セッション （「舞」を使うと連れて歩く人が追加効果を発揮する） |
| 底力 | みんな一緒に （単体が対象のアビリティを全体化する） |
- 長所
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- 無条件でシールドを削るアビリティが便利
- 「セッション」はかなり優秀
- リスクなしの「おねだり」でアイテム集めが捗る
- 短所
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- ソロでの戦闘能力は低め
シールド割りには事欠かない反面、本人の火力はひかえめです。
バフ技や「誘惑」によるサポートを上手く使うことが大事なキャラですね。
「セッション」は攻撃と回復を兼ねたり等、いろんな事ができてかなり可能性を感じます。
主人公適正としては上級者向けかな、というところ。
パルテティオ
| 武器・属性 | 槍 / 弓 / 火 |
|---|---|
| フィールドコマンド | 昼 : 買取る （町の人からアイテムを入手できる） |
| 夜 : 雇う （町の人を連れて歩ける） | |
| 固有アクション | 一緒に商売 （連れて歩く人によって、買い物などで様々なメリットを発揮する） |
| 底力 | 気合 （BPが最大まで溜まる） |
- 長所
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- BPを即座に溜める「底力」が強力
- アビリティの「傭兵よび」で剣・杖弱点などにも対応
- お金さえあればめちゃくちゃ強い
- 短所
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- お金がかかる
- 範囲攻撃に乏しい
本人の性格とは裏腹に、結構トリッキーな性能を持つキャラ。
BP管理が重要なゲームなので、「底力」や「BPパサー」は心強い味方になります。
稼ぐ手段も豊富ですが、何をするにもお金がつきまとうので序盤は大変かも。
範囲攻撃が、お金を消費する「傭兵よび」のみなのもちょっと痛いですね。
オズバルド
| 武器・属性 | 杖 / 火 / 氷 / 雷 |
|---|---|
| フィールドコマンド | 昼 : 探る （町の人から情報を得られる） |
| 夜 : 強奪 （町の人からアイテムを入手できる） | |
| 固有アクション | 予習 （バトル開始時に、敵の弱点を明らかにする） |
| 底力 | 魔法収束化 （魔法が単体化し、威力が上昇する） |
- 長所
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- 3属性の範囲攻撃を扱える
- 「予習」「エンカウント半減」が便利
- テメノス（回復役）との合流が早い
- 短所
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- SPの消費が激しい
- プロローグが他のキャラよりも少し長い
ブレイク役も火力役もこなせる大正義学者先生。「予習」の弱点開示はやっぱり便利。
「底力」でボス戦などの対単体火力も担えます。
サポートアビリティで「エンカウント半減」を覚えるのもあり、非常に主人公向きですね。
2章クリアまでソロになりますが、他キャラよりちょっと長い程度でそんなに気にはなりません。
ソローネ
| 武器・属性 | 短剣 / 剣 / 闇 |
|---|---|
| フィールドコマンド | 昼 : 盗む （町の人からアイテムを入手できる） |
| 夜 : 闇討ち （町の人を気絶させられる） | |
| 固有アクション | 闇夜の加護 （時間帯が夜のとき、バトルで味方全体を強化する） |
| 底力 | 残影 （1ターンに2回行動できる） |
- 長所
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- 優秀なデバフ技を覚える
- 「底力」の2回行動は汎用性があって強い
- テメノス（回復役）・オズバルド（範囲火力）との合流が早い
- 短所
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- 範囲攻撃がない
攻撃アビリティに全体攻撃がないのが気になるものの
ソロ性能も高く、主人公向きの能力になっています。底力が便利ですね。
パーティの入れ替えをせずに「盗む」が使えるのは便利。
素早さが高めなので、ソローネを中心に戦闘を組み立てることができるのもポイント。
テメノス
| 武器・属性 | 杖 / 光 |
|---|---|
| フィールドコマンド | 昼 : 導く （町の人を連れて歩ける） |
| 夜 : 暴く （町の人から情報を得られる） | |
| 固有アクション | 月光の審判 （時間帯が夜のとき、バトルで敵全体を弱化する） |
| 底力 | 断罪 （全ての攻撃でシールドを削ることができる） |
- 長所
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- 安定感抜群の回復役
- SP吸収アビリティを覚える
- 「底力」で余りがちなBPを活用できる
- 短所
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- 扱える属性が少ない
- 「暴く」はちょっとめんどう
非常にバランス良くまとまった性能のキャラ。
攻撃・回復・サポート・シールド削りなど自身の性能だけでいろいろとこなせます。
回復役はパーティに1人は必要なので、主人公に据えるのも良いと思います。
開始位置の近いソローネと、固有アクションのシナジーがあるのも魅力。
オーシュット
| 武器・属性 | 弓 / 斧 / 雷 |
|---|---|
| フィールドコマンド | 昼 : けしかける （町の人とバトルができる） |
| 夜 : てなずける （町の人を連れて歩ける） | |
| 固有アクション | 捕獲、かこう （魔物を捕まえたり、アイテムに「かこう」したりできる） |
| 底力 | 獣の力 （内なる本能を解放し、専用アビリティを使用できる） |
- 長所
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- 「けしかける」で役割を多く持てる
- 狩人の「ねんちゃく糸」は強アビリティ
- かわいい
- 短所
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- 魔物の捕獲がたいへん
「けしかける」の回数制限がなくなって、非常に使いやすくなっています。
魔物さえ捕まえておけば、多種の属性攻撃やサポートなんかもこなせて非常にポテンシャル高め。
が、捕獲にしても「てなずける」にしても事前の準備が必要になるので
多少ゲームの仕様も理解している中〜上級者向けという評価になるかと思います。
キャスティ
| 武器・属性 | 斧 / 氷 |
|---|---|
| フィールドコマンド | 昼 : 聞き出す （町の人から情報を得られる） |
| 夜 : 眠らせる （町の人を眠らせる） | |
| 固有アクション | 調合 （薬の素材を組み合わせて、回復や攻撃ができる） |
| 底力 | 節約 （薬の素材を消費せず、調合することができる） |
- 長所
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- 「調合」のサポート能力が高い
- 序盤から蘇生アビリティを使える
- 状態異常の回復は唯一無二の役割
- 短所
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- 調合素材の確保が必要
何はなくとも「調合」をうまく扱うことが求められるキャラ。底力も調合関連ですしね。
非常に強力なので、パーティにいると安定感がすごく増します。
サポート寄りの性能なので、主人公にはやや不向きかも知れません。
開始位置の近いヒカリの最初の仲間に最適なキャラクター。
総評
| 初心者向け | オズバルド / ソローネ / テメノス |
|---|---|
| 中級者向け | ヒカリ / オーシュット |
| 上級者向け | アグネア / パルテティオ / キャスティ |
「結局誰がいいの？」となると、やっぱりオズバルド、ソローネあたりかなぁと思います。
特性を理解して上手く使うことが必要なキャラが多い中、この二人は
扱いがそんなに難しくない、というのが利点。次点でテメノスあたり。
ヒカリ、オーシュットは「試合」や「捕獲」をきちんと使いこなせればかなり優秀。
アグネア、パルテティオ、キャスティは少し難しめな印象でした。
今作は、極端に弱い・使いづらいキャラがいないので
強さ...というよりは操作難易度で選んでみました。
差異はごく僅かなので、本当に好みで選んで良いと思います。
おわりに
重ねてになりますが、あくまで体験版の範囲内での主観的な意見になります。
バトルジョブの解放などによって使用感も全然変わってくると思うので
一概にこう、とは言えませんが、参考にしていただければ幸いです。
ちなみに私は、全員の1章をプレイして
一番気に入っちゃったオーシュットにしようかなあ、と思っています。
| タイトル | オクトパストラベラー II |
|---|---|
| メーカー | スクウェア・エニックス |
| 発売日 | 2023年2月24日 |
| 定価 | パッケージ版 / 7,800円 ダウンロード版 / 7,800円 |