コラムネタバレなし February 16, 2023

『Dorfromantik』ルール解説とスコアを伸ばす攻略のコツ

田園風景をつくるパズルゲーム『Dorfromantik（ドーフロマンティック）』の
ちょっと分かりにくい一部のルールと、ハイスコアを狙うためのコツを解説します。

本稿は、基本のモードである「クラシックモード」であそぶことを想定しています。

もくじ

ルール解説

Dorfromantikは、六角形のタイルを配置して風景をつくっていくゲームです。
タイルには（当たり前ですが）辺が6つあり、それぞれの辺に森や草原、街などが描かれています。

同じパーツが描かれた辺どうしをくっつけると、風景がつながったと判定されてポイントが入るしくみ。

タイルは山札の一番上から順番に配置していきます。
タイルをパスすることは出来ないので、その時その時で最適な配置を探すことが大切ですね。

山札がすべて無くなったらゲームが終了となります。

数字のフキダシが付いたタイルは「クエスト」です。
指定の数字どおりにタイルをつなげると達成となり、山札にタイルが補充されます。
クエストの数字は「タイルの枚数」ではなく、
「タイルに描かれたオブジェクトの数」であることには注意が必要です。

数字のうしろの「+」は「以上」という意味。
「+」の付いていないクエストは、ぴったりその数に合わせなければいけません。

クエストは、放っておいても失敗してしまっても特にペナルティはありませんが
山札の補充がとにかく大事なゲームなので、積極的にこなしていきたいですね。

クエストを達成すると、まれに色のついた旗が立つことがあります。
「旗クエスト」と呼ばれるもので、追加のミッションみたいなものですね。
こちらも、達成することで山札にタイルが補充されます。

チュートリアルでは、その地形グループを閉じると達成...という分かりにくい事を言われますが
森なら森、畑なら畑がこれ以上大きくならないようにつながる辺を塞ぎなさい、
というような意味ですね。

「Xボタン」を押すと、旗と同色にハイライトされる箇所があるので
そこに全然関係ないタイルを置けば塞ぐことができます。

クエストの達成が大事なのは前述したとおりですが
ゲームが進むにつれ、クエストの要求数がどんどん増えていきます。

そのため、森はこのへん、集落はこの辺りに...といったように
大まかに場所を決めたら、そこをどんどんと大きくしていけるように配置していくと良いですね。
主なパーツは「森」「畑」「家」の3種類なので、3方向にそれぞれ伸ばしていく感じでしょうか。
可能なら2、3グループずつ用意したいところ。

「川」と「線路」はちょっと特殊で
川の先には川以外が、線路の先には線路以外がそれぞれ置けないという制約があります。

この2種類に関しては、「森」「畑」「家」となるべく干渉しないように配置するのがおすすめです。

タイルの6辺すべてがつながるように配置すると、「パーフェクト」という判定になり
山札にタイルが1枚補充されます。
全てのタイルで狙うのは至難の業ですが、基本的には積極的に狙いましょう。

パーフェクト配置はポイントも大きく入るので、狙ってぽんぽん出せるようになれば
飛躍的にスコアが伸びるようになると思います。

クエストを進めるために、旗クエストはしばらく無視しておいてOK。
が、山札が少なくなってきたら旗クエストの達成を視野に入れると良いと思います。

よくあるのが、「残りの山札では今出ているクエストが達成できそうにない」という状況。
こういった時に旗クエストの達成で命を繋ぐことができるんですね。

ピンチのときにささっとクリアできるように、旗の色のハイライト部分はなるべく少なくしておく
というプレイングも必要になってきます。

この作戦にピンチを救われた事がけっこうあるので、是非試してみてください。

とりあえずクエストさえ意識しておけば、割と雑にやっても
1万点超えくらいはなんとかいきますね。
パーフェクト配置になりそうなタイルをマップ上から探す、というのも有効です。

私自身のハイスコアは2万点超えくらいなので、参考になるかは分かりませんが
プレイの際に意識している事として紹介してみました。