『Slay the Spire』 ディフェクトのおすすめ強カード
『Slay the Spire(スレイザスパイア)』のカード群の中から、強いと感じるおすすめを紹介します。
今回はディフェクト編です。
高アセンション(登塔)はあまり意識せず、初心者の方に向けて
なるべく汎用性の高いものをピックアップしています。
- もくじ
ディフェクトの特徴
「オーブ」を操るキャラクター。この点で、他の3人とは明確に違いがあります。
このオーブをうまく使う事が求められるので、システム的にちょっと難しめ。
オーブを強化するパワーカードが豊富で、パワーに依存しがちになるで立ち上がりが遅いです。
しかし、完成すれば破格の強さで敵をなぎ倒してくれます。
ピックの運さえ良ければ、最も無敵感を味わえるキャラです。
アタックのおすすめカード
寒波
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
寒波 | 6ダメージを与える。 フロストを1個生成する。 | 1 |
寒波+ | 9ダメージを与える。 フロストを1個生成する。 | 1 |
ディフェクトはとにかくフロストデッキが強いです。強いと言うか、非常に安定します。
「寒波」はフロスト生成系の中で唯一のアタックカード。
終盤は活躍の機会が減りますが、腐りにくいです。
単体の性能じたいはそこまでではないものの、フロスト軸にするなら拾いたいカード。
序盤からピックしやすいのが強み。
スキルのおすすめカード
ホログラム
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
ホログラム | 3ブロックを得る。 捨て札のカードを1枚手札に加える。 廃棄される。 | 1 |
ホログラム+ | 5ブロックを得る。 捨て札のカードを1枚手札に加える。 | 1 |
どんなデッキにも合うリサイクル系のカードです。こいつに救われた事は数知れず。
とりあえずで1,2枚拾っておいて良い汎用性があります。
コモンカードなので出現しやすいのも追い風。
捨て札から選択して回収できるので、かなりいろんな状況に対応できます。
もっとレアリティ高くてもいいくらいの性能。
強化ボディ
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
強化ボディ | 7ブロックをX回得る。 | X |
強化ボディ+ | 9ブロックをX回得る。 | X |
オーブで攻撃できるディフェクトにはぴったりのブロックカード。
オーブに任せて凌ぎたい場面が多いので、デッキに入れておくとかなり安心感あります。
1コストで使っても十分なブロック値なのが偉い。
デッキ枚数が増えるとなかなか活躍しにくいため、拾えたら圧縮することも考えたいです。
Xコストのくせに妙に使いやすい、不思議な存在。
氷河
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
氷河 | 7ブロックを得る。 フロストを2個生成する。 | 2 |
氷河+ | 10ブロックを得る。 フロストを2個生成する。 | 2 |
破格の安定感で、ディフェクトの中でも最重要とも言えるカード。
フロストが強いのはこれのおかげでもあります。
「反響化」で2回撃つとなんかもう笑ってしまうくらいの鉄壁。楽しいです。
コストは重めですが、2コスト支払っても使いたい場面が本当に多く感じます。
できれば2枚くらいデッキに入れたいところ。アップグレードは余裕があればでOKです。
寒気
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
寒気 | 敵1体につきフロストを1個生成する。 廃棄される。 | 0 |
寒気+ | 天賦。 敵1体につきフロストを1個生成する。 廃棄される。 | 0 |
こちらもフロスト系。0コストでオーブを生成できるというだけで価値があります。
廃棄付きなので、フロストデッキに組み込む場合は
「寒波」「氷河」など他のフロスト生成手段も用意しておきたい。
アップグレードすると天賦が付くので、ちょっと状況を選ぶようにはなりますが
基本的にはしておいた方が安定感は増すと思います。
ホワイトノイズ
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
ホワイト ノイズ | ランダムなパワーを1枚手札に加える。 このターン、そのコストは0。 廃棄される。 | 1 |
ホワイト ノイズ+ | ランダムなパワーを1枚手札に加える。 このターン、そのコストは0。 廃棄される。 | 0 |
パワーカードが強いディフェクトを最大限に楽しめるカードです。
似た効果の「クリエイティブAI」もそうですが、めちゃくちゃ楽しくなります。
「ホワイトノイズ」自体と、引いてきたパワーどちらも0コストで使えるのが最高。
ギャンブル系かと思いきや、パワーカードは枚数が少ないため
けっこうな頻度で有用なものが引けるので、ちゃんと勝ち筋にもなります。
スキミング(スキム)
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
スキミング | カードを3枚引く。 | 1 |
スキミング+ | カードを4枚引く。 | 1 |
非常にシンプルなドローソースです。枚数が多めなので、終盤に活躍します。
デメリットがない代わりにコストが要るので、シンプルな効果とは裏腹に
使いこなすのはやや難しいカード。
「加速」などのエナジー供給手段があると非常に使いやすくなるので
デッキの具合を見てピックしたいです。
検索
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
検索 | 山札からカードを1枚手札に加える。 廃棄される。 | 0 |
検索+ | 山札からカードを2枚手札に加える。 廃棄される。 | 0 |
山札からキーカードを無理やり引っ張ってきます。このチート感が良いですね。
ディフェクトは特に立ち上がりが遅めのため、これで素早く場を整える事ができます。
別の「検索」を拾ってくることもできます。複数枚入れても機能しますね。
当たり前ですが、このカード単体では勝てないので
軸とキーカードを意識して組んだデッキに入れてあげる事がだいじです。
パワーのおすすめカード
デフラグ
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
デフラグ | 集中力1を得る。 | 1 |
デフラグ+ | 集中力2を得る。 | 1 |
個人的にはディフェクト最強カードの一角。オーブの効果を底上げします。
どんなデッキにも合いますが、素の数値が2であるフロストとは特に相性が良いです。
拾えたら優先的にアップグレードして使いたい。
似たカードにデメリット付きの「認知偏向」がありますが、上級者ほど愛用しているイメージ。
どちらも強いので、慣れてくれば併用も視野に入ると思います。
コンデンサ
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
コンデンサ | オーブスロットを2個得る。 | 1 |
コンデンサ+ | オーブスロットを3個得る。 | 1 |
オーブスロットを増やすカード。考えなしにピックするものではないですが
なきゃないで苦しい戦いになることが多い、悩ましいカードです。
アンコモンな事もあり、私は見かけたらピックする事が多いかも。
オーブスロットの拡張は、カードだとこの「コンデンサ」のみなのでとても貴重です。
なかなか出会えないので、これなしの戦い方に慣れるのも大事。
電気力学
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
電気力学 | ライトニングが敵全体を攻撃するように変わる。 ライトニングを2個生成する。 | 2 |
電気力学+ | ライトニングが敵全体を攻撃するように変わる。 ライトニングを3個生成する。 | 2 |
見かけたら絶対に取りたいです。全体化だけでも強いのに、ついでに生成までしてくれて
隙のない強パワーカード。フロストデッキでも有用。
使用ターンに攻撃できるので、コストの重さもさほど気になりません。
アップグレードは最優先ではないものの、余裕があればしておきたいです。
山札が多いとなかなか引けなくてきついので、枚数はデッキと相談。
反響化
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
反響化 | エーテリアル。 ターンの最初に使用するカードの効果を2回分発動する。 | 3 |
反響化+ | ターンの最初に使用するカードの効果を2回分発動する。 | 3 |
説明文にむちゃくちゃな事書いてあるカード。
コストは重いですが、使ってさえしまえばあらゆる状況に柔軟に対応できます。
「反響化」と相性の良いカードが多いのも嬉しい。
使った時の無敵感が忘れられなくて、つい探してしまう強パワー。
「ホワイトノイズ」や「クリエイティブAI」から取り出せるとテンション上がります。
おわりに
ディフェクトは、はまった時の強さがすごい気持ちいい反面
デッキの構築幅があんまりなく、強カードを拾っていくプレイになりがちな印象です。
汎用的に使えるパワーが多いというのもありますね。
求められる要素が多いので、戦闘時のプレイングの腕も必要です。
オーブの細かい仕様を理解する必要があるので、慣れるまでは
ちょっと大変なキャラクターに感じると思います。
タイトル | Slay the Spire |
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メーカー | Humble Games |
発売日 | 2019年6月6日 |
定価 | ダウンロード版 / 2,570円 |