コラム ネタバレなし

『Slay the Spire』 ディフェクトのおすすめ強カード

『Slay the Spire』 ディフェクトのおすすめ強カード

Slay the Spireスレイザスパイア)』のカード群の中から、強いと感じるおすすめを紹介します。
今回はディフェクト編です。

高アセンション(登塔)はあまり意識せず、初心者の方に向けて
なるべく汎用性の高いものをピックアップしています。

もくじ
  1. ディフェクトの特徴
  2. アタックのおすすめカード
    1. 寒波
  3. スキルのおすすめカード
    1. ホログラム
    2. 強化ボディ
    3. 氷河
    4. 寒気
    5. ホワイトノイズ
    6. スキミング(スキム)
    7. 検索
  4. パワーのおすすめカード
    1. デフラグ
    2. コンデンサ
    3. 電気力学
    4. 反響化
  5. おわりに

ディフェクトの特徴

『Slay the Spire』 ディフェクトのおすすめ強カード 02

「オーブ」を操るキャラクター。この点で、他の3人とは明確に違いがあります。
このオーブをうまく使う事が求められるので、システム的にちょっと難しめ。
オーブを強化するパワーカードが豊富で、パワーに依存しがちになるで立ち上がりが遅いです。

しかし、完成すれば破格の強さで敵をなぎ倒してくれます。
ピックの運さえ良ければ、最も無敵感を味わえるキャラです。

アタックのおすすめカード

寒波

『Slay the Spire』 ディフェクトのおすすめ強カード 03
カード名効果コスト
寒波6ダメージを与える。
フロストを1個生成する。
1
寒波+9ダメージを与える。
フロストを1個生成する。
1

ディフェクトはとにかくフロストデッキが強いです。強いと言うか、非常に安定します。
「寒波」はフロスト生成系の中で唯一のアタックカード
終盤は活躍の機会が減りますが、腐りにくいです。

単体の性能じたいはそこまでではないものの、フロスト軸にするなら拾いたいカード。
序盤からピックしやすいのが強み。

スキルのおすすめカード

ホログラム

『Slay the Spire』 ディフェクトのおすすめ強カード 04
カード名効果コスト
ホログラム3ブロックを得る。
捨て札のカードを1枚手札に加える。
廃棄される。
1
ホログラム+5ブロックを得る。
捨て札のカードを1枚手札に加える。
1

どんなデッキにも合うリサイクル系のカードです。こいつに救われた事は数知れず。
とりあえずで1,2枚拾っておいて良い汎用性があります。
コモンカードなので出現しやすいのも追い風。

捨て札から選択して回収できるので、かなりいろんな状況に対応できます。
もっとレアリティ高くてもいいくらいの性能。

強化ボディ

『Slay the Spire』 ディフェクトのおすすめ強カード 05
カード名効果コスト
強化ボディ7ブロックをX回得る。X
強化ボディ+9ブロックをX回得る。X

オーブで攻撃できるディフェクトにはぴったりのブロックカード。
オーブに任せて凌ぎたい場面が多いので、デッキに入れておくとかなり安心感あります。
1コストで使っても十分なブロック値なのが偉い。

デッキ枚数が増えるとなかなか活躍しにくいため、拾えたら圧縮することも考えたいです。
Xコストのくせに妙に使いやすい、不思議な存在。

氷河

『Slay the Spire』 ディフェクトのおすすめ強カード 06
カード名効果コスト
氷河7ブロックを得る。
フロストを2個生成する。
2
氷河+10ブロックを得る。
フロストを2個生成する。
2

破格の安定感で、ディフェクトの中でも最重要とも言えるカード。
フロストが強いのはこれのおかげでもあります。
反響化」で2回撃つとなんかもう笑ってしまうくらいの鉄壁。楽しいです。

コストは重めですが、2コスト支払っても使いたい場面が本当に多く感じます。
できれば2枚くらいデッキに入れたいところ。アップグレードは余裕があればでOKです。

寒気

『Slay the Spire』 ディフェクトのおすすめ強カード 07
カード名効果コスト
寒気敵1体につきフロストを1個生成する。
廃棄される。
0
寒気+天賦
敵1体につきフロストを1個生成する。
廃棄される。
0

こちらもフロスト系。0コストでオーブを生成できるというだけで価値があります。
廃棄付きなので、フロストデッキに組み込む場合は
寒波」「氷河」など他のフロスト生成手段も用意しておきたい。

アップグレードすると天賦が付くので、ちょっと状況を選ぶようにはなりますが
基本的にはしておいた方が安定感は増すと思います。

ホワイトノイズ

『Slay the Spire』 ディフェクトのおすすめ強カード 08
カード名効果コスト
ホワイト
ノイズ
ランダムなパワーを1枚手札に加える。
このターン、そのコストは0。
廃棄される。
1
ホワイト
ノイズ+
ランダムなパワーを1枚手札に加える。
このターン、そのコストは0。
廃棄される。
0

パワーカードが強いディフェクトを最大限に楽しめるカードです。
似た効果の「クリエイティブAI」もそうですが、めちゃくちゃ楽しくなります。
「ホワイトノイズ」自体と、引いてきたパワーどちらも0コストで使えるのが最高。

ギャンブル系かと思いきや、パワーカードは枚数が少ないため
けっこうな頻度で有用なものが引けるので、ちゃんと勝ち筋にもなります。

スキミング(スキム)

『Slay the Spire』 ディフェクトのおすすめ強カード 09
カード名効果コスト
スキミングカードを3枚引く。1
スキミング+カードを4枚引く。1

非常にシンプルなドローソースです。枚数が多めなので、終盤に活躍します。
デメリットがない代わりにコストが要るので、シンプルな効果とは裏腹に
使いこなすのはやや難しいカード。

「加速」などのエナジー供給手段があると非常に使いやすくなるので
デッキの具合を見てピックしたいです。

検索

『Slay the Spire』 ディフェクトのおすすめ強カード 10
カード名効果コスト
検索山札からカードを1枚手札に加える。
廃棄される。
0
検索+山札からカードを2枚手札に加える。
廃棄される。
0

山札からキーカードを無理やり引っ張ってきます。このチート感が良いですね。
ディフェクトは特に立ち上がりが遅めのため、これで素早く場を整える事ができます。
別の「検索」を拾ってくることもできます。複数枚入れても機能しますね。

当たり前ですが、このカード単体では勝てないので
軸とキーカードを意識して組んだデッキに入れてあげる事がだいじです。

パワーのおすすめカード

デフラグ

『Slay the Spire』 ディフェクトのおすすめ強カード 11
カード名効果コスト
デフラグ集中力1を得る。1
デフラグ+集中力2を得る。1

個人的にはディフェクト最強カードの一角。オーブの効果を底上げします。
どんなデッキにも合いますが、素の数値が2であるフロストとは特に相性が良いです。
拾えたら優先的にアップグレードして使いたい。

似たカードにデメリット付きの「認知偏向」がありますが、上級者ほど愛用しているイメージ。
どちらも強いので、慣れてくれば併用も視野に入ると思います。

コンデンサ

『Slay the Spire』 ディフェクトのおすすめ強カード 12
カード名効果コスト
コンデンサオーブスロットを2個得る。1
コンデンサ+オーブスロットを3個得る。1

オーブスロットを増やすカード。考えなしにピックするものではないですが
なきゃないで苦しい戦いになることが多い、悩ましいカードです。
アンコモンな事もあり、私は見かけたらピックする事が多いかも。

オーブスロットの拡張は、カードだとこの「コンデンサ」のみなのでとても貴重です。
なかなか出会えないので、これなしの戦い方に慣れるのも大事。

電気力学

『Slay the Spire』 ディフェクトのおすすめ強カード 13
カード名効果コスト
電気力学ライトニングが敵全体を攻撃するように変わる。
ライトニングを2個生成する。
2
電気力学+ライトニングが敵全体を攻撃するように変わる。
ライトニングを3個生成する。
2

見かけたら絶対に取りたいです。全体化だけでも強いのに、ついでに生成までしてくれて
隙のない強パワーカード。フロストデッキでも有用。
使用ターンに攻撃できるので、コストの重さもさほど気になりません。

アップグレードは最優先ではないものの、余裕があればしておきたいです。
山札が多いとなかなか引けなくてきついので、枚数はデッキと相談。

反響化

『Slay the Spire』 ディフェクトのおすすめ強カード 14
カード名効果コスト
反響化エーテリアル。
ターンの最初に使用するカードの効果を2回分発動する。
3
反響化+ターンの最初に使用するカードの効果を2回分発動する。3

説明文にむちゃくちゃな事書いてあるカード。
コストは重いですが、使ってさえしまえばあらゆる状況に柔軟に対応できます
「反響化」と相性の良いカードが多いのも嬉しい。

使った時の無敵感が忘れられなくて、つい探してしまう強パワー。
ホワイトノイズ」や「クリエイティブAI」から取り出せるとテンション上がります。

おわりに

ディフェクトは、はまった時の強さがすごい気持ちいい反面
デッキの構築幅があんまりなく、強カードを拾っていくプレイになりがちな印象です。
汎用的に使えるパワーが多いというのもありますね。

求められる要素が多いので、戦闘時のプレイングの腕も必要です。
オーブの細かい仕様を理解する必要があるので、慣れるまでは
ちょっと大変なキャラクターに感じると思います。

Slay the Spire
タイトルSlay the Spire
メーカーHumble Games
発売日2019年6月6日
定価ダウンロード版 / 2,570円