『Slay the Spire』 サイレントのおすすめ強カード
『Slay the Spire(スレイザスパイア)』のカード群の中から、強いと感じるおすすめを紹介します。
今回はサイレント編です。
高アセンション(登塔)はあまり意識せず、初心者の方に向けて
なるべく汎用性の高いものをピックアップしています。
- もくじ
サイレントの特徴
ブロックなどの防御手段が豊富です。しかし、守ってばかりだと勝てないゲームなので
主軸となる攻撃手段を意識して用意する必要があります。
毒デッキ・ナイフデッキあたりが強力ですね。
逆に言うと、デッキの種類が3つ程度しかないため似たプレイングになりがち。
序盤がきついですが、慣れれば安定して勝てるキャラです。
アタックのおすすめカード
ダガースロー
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
ダガースロー | 9ダメージを与える。 カードを1枚引き、1枚捨てる。 | 1 |
ダガースロー+ | 12ダメージを与える。 カードを1枚引き、1枚捨てる。 | 1 |
1層を楽に越えるために拾うカードです。逆に2層以降ではあまりピックしないかも。
高ダメージに手札交換が付いてかなり取り回しがしやすいです。
捨てる効果をメリットとして使うと良い感じ。
ディスカード系(手札を捨てる事で効果を発揮するもの)ともシナジーがあるので
序盤で拾っておけば、いろんなカードを採用しやすくなります。
ダッシュ
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
ダッシュ | 10ブロックを得る。 10ダメージを与える。 | 2 |
ダッシュ+ | 13ブロックを得る。 13ダメージを与える。 | 2 |
コストパフォーマンスが非常に高いです。序盤に拾えるとすごく頼もしい。
終盤ではパワー不足を感じるものの、特に邪魔にもなりにくいので
見かけたら拾って道中を楽にすると良い感じです。
ちゃんとブロックが先に発生するので、思いの外使いやすく感じるカード。
これで対策できる敵も多いです。
捕食者(略奪)
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
捕食者 | 15ダメージを与える。 次のターンでカードを2枚追加で引く。 | 2 |
捕食者+ | 20ダメージを与える。 次のターンでカードを2枚追加で引く。 | 2 |
効果が微妙に見えるけど、使ってみると強いというタイプのカード。
サイレントにしては打点が高めで、コストも少し重いですが
ドローが次ターンなので腐りにくいのが偉いです。
中盤以降、エナジーを確保する手段が整ってくるとさらに使いやすくなります。
「バレットタイム」とも効果が噛み合っていて、コンボ的に使えますね。
スキルのおすすめカード
外套とダガー(外套と短剣)
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
外套とダガー | 6ブロックを得る。 ナイフを1枚手札に加える。 | 1 |
外套とダガー+ | 6ブロックを得る。 ナイフを2枚手札に加える。 | 1 |
攻防一体のカード。ナイフデッキなら仕込んでおきたい1枚です。
効果は地味ながら、ブロック・アタック・廃棄・枚数プレイなど要素が多く
レリックの着火がしやすいという利点があります。
ブロック付きのため、ナイフデッキでなくとも邪魔になりにくい汎用性があります。
とりあえずでピックしておいてもあんまり損はないカードです。
バックフリップ
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
バック フリップ | 5ブロックを得る。 カードを2枚引く。 | 1 |
バック フリップ+ | 8ブロックを得る。 カードを2枚引く。 | 1 |
長期戦になりがちなサイレントとの噛み合わせが良いです。
ブロック値が少し頼りなく思うかもしれませんが、デッキに入れると
かなり使用頻度高くなるカードだと思います。
序盤に集めておきたいカードですが、デッキがある程度整ってないと活躍しにくいため
ピックのタイミングが少し難しめ。
足払い
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
足払い | 脱力2を与える。 11ブロックを得る。 | 2 |
足払い+ | 脱力3を与える。 14ブロックを得る。 | 2 |
かなり防御面に振り切った性能。これ1枚で防げる敵は多いです。
どうしても凌ぎきれない場面で、無理やりブロックする感じですね。
アップグレードしなくてもそれなりに使えます。
使いこなすのはやや難しいものの、初心者のうちは
単純に高ブロック値のカードとして頼りになると思います。
触媒
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
触媒 | 敵の毒を2倍にする。 廃棄される。 | 1 |
触媒+ | 敵の毒を3倍にする。 廃棄される。 | 1 |
めちゃくちゃ強力なカード。サイレント最強と言ってもいいかもしれません。
弱点は単体対象なことくらいで、こいつの存在のおかげで
結局毒デッキが安定になっちゃう部分もあります。
主軸が毒なら、触媒を拾えるかどうかでだいぶ変わってきます。
できれば2枚くらいはデッキに入れたいところ。
アドレナリン
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
アドレナリン | 1エナジーを得る。 カードを2枚引く。 廃棄される。 | 0 |
アドレナリン+ | 2エナジーを得る。 カードを2枚引く。 廃棄される。 | 0 |
0コストでエナジーと手札を補充できるという、分かりやすく強いカード。
あらゆる状況で頼りになるので、どんなデッキでもピックして良いと思います。
拾えたら最優先でアップグレードしたいです。
単体で勝ち筋となるカードではないうえ、レアリティも高いため
ボス報酬で他の強力なカードと並ぶと悩ましいのが難点。
不快感
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
不快感 | 敵は筋力Xを失う。 脱力Xを与える。 廃棄される。 | X |
不快感+ | 敵は筋力X+1を失う。 脱力X+1を与える。 廃棄される。 | X |
攻撃と防御を同時に下げられるデバフカード。出会えれば絶対に取りたいです。
特に2層では多段攻撃をしてくる敵が多いため、不快感の有無で難易度がかなり変わってきます。
アップグレードは優先的に行いたいところ。
Xコストのため、考えなしに撃つと逆に安定感が下がります。
エナジー供給手段を用意しておきたいです。
バレットタイム
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
バレット タイム | このターン、カードを追加で引けなくなるが 手札のカードのコストが0になる。 | 3 |
バレット タイム+ | このターン、カードを追加で引けなくなるが 手札のカードのコストが0になる。 | 2 |
あまり無条件で取るようなカードではないですが、「捕食者」との相性が良いので紹介。
手札の全カードをプレイできるというイメージです。
スネッコアイ等、シナジーを取れるレリックもかなり多め。
重めのカードをデッキに入れやすくなるのも良いところ。
アップグレードすれば、ドロー系カードの後に使えるようになるので強力です。
パワーのおすすめカード
猛毒仕込み(猛毒の仕込み)
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
猛毒仕込み | アタックダメージをブロックされずに与えた時、毒1も与える。 | 2 |
猛毒仕込み+ | アタックダメージをブロックされずに与えた時、毒1も与える。 | 1 |
毒系の能力ではあるものの、実は手数系デッキとの相性が良い1枚。
毒・ナイフどちらの戦法でも採用できる器用さを持っています。
ナイフ軸でも「触媒」を採用したりと、面白い運用方法も可能。
単体では心もとないので、きちんとシナジーを考えてデッキを組みたいところ。
毒に反応する「破滅」なんかと組ませたいですね。
残像
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
残像 | カードを1枚使用するたび、1ブロックを得る。 | 1 |
残像+ | 天賦。 カードを1枚使用するたび、1ブロックを得る。 | 1 |
ブロック周りがとても楽になります。心臓対策としても優秀。
これ1枚でブロックを確保するというよりは、より安全な状況を作るようなイメージです。
雑魚戦では単体でもそれなりに活躍できますね。
性質上、ナイフデッキとの相性がとても良いです。
複数枚重ねられれば、圧倒的無敵感で気持ちよくなれます。
おわりに
サイレントはやっぱりスキルカードに強いものが多い印象でした。
アタックカードもしっかりと取らないと火力不足になりがちなので
ピックで悩むことも多く、なかなかに扱いの難しいキャラクターです。
テクニカルなので、人によって得手不得手が結構はっきりするタイプだと思いますが
狙ったデッキを組む練習になるキャラ、という感じがするので
個人的にはアイアンクラッドよりも初心者向きかなあと思います。
タイトル | Slay the Spire |
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メーカー | Humble Games |
発売日 | 2019年6月6日 |
定価 | ダウンロード版 / 2,570円 |