【2023年版】 BGM・音楽が最高に良いRPG系タイトル10選
Nintendo Switchのゲームの中で、ゲームミュージック好きにおすすめしたい
BGMの出来が素晴らしいタイトルを紹介します。
ゲームを盛り立てる要素としてのBGM、という観点から
「ストーリー性のあるRPG」からの選出が主になります。
- もくじ
OCTOPATH TRAVELER
今や、曲の良いRPGの代名詞とも言えるシリーズ。
メロディラインがはっきりしているのが良いところで、クラシック調のリッチな音ながら
SFC時代のBGMの雰囲気を感じられて、ものすごく練られて作曲されていることが伝わります。
イベント曲からバトル曲にシームレスに繋がる「バトルエクステンド」など
BGMを引き立てる仕組みを入れていて、曲を大事にしている事がうかがえるのもポイント。
タイトル | OCTOPATH TRAVELER |
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メーカー | スクウェア・エニックス |
発売日 | 2018年7月13日 |
定価 | パッケージ版 / 7,480円 ダウンロード版 / 7,480円 |
オクトパストラベラー II
続編。あらゆるフィールドや街に「昼」と「夜」のBGMが用意されていて
昼夜の切り替えでBGMも綺麗に移り変わります。これが本当に綺麗。
新しくBGMにフォーカスしたシステムを入れてくれているのが嬉しいです。
前作と比べると、人の声による「歌」が割と多めに盛り込まれていますが
楽器の一つとしてという感じの使い方で、邪魔にならずに曲の深みを増してくれています。
タイトル | オクトパストラベラー II |
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メーカー | スクウェア・エニックス |
発売日 | 2023年2月24日 |
定価 | パッケージ版 / 7,800円 ダウンロード版 / 7,800円 |
ゼノブレイド3
フィールドの作り込みが半端ないことが有名なシリーズ。
今作は特にフィールド曲がどれも素晴らしく、雄大な景色にすごくマッチしています。
「冒険している感じ」で否が応でもテンションが上がってしまうタイトル。
また、シナリオ的にも「笛の音」が重要な役割を担っていて
この「篠笛」の音を収録するために、特注で笛を作ったそう。力の入れ具合を感じます。
タイトル | ゼノブレイド3 |
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メーカー | 任天堂 |
発売日 | 2022年7月29日 |
定価 | パッケージ版 / 8,778円 ダウンロード版 / 8,700円 |
ミートピア
自分でつくった「Mii」を敵・味方に配役してあそべる任天堂のRPG。
BGM目的でプレイされる方は少数だと思いますが、曲の出来が本当に良いです。
全体的にはポップ寄りですが、いろんなジャンルから網羅していて聴いてて飽きない曲ばかり。
150曲以上と数も多く、ミュージックプレイヤー的な機能も備えています。
再生中に踊ってくれるMiiが可愛いのなんの。
タイトル | ミートピア |
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メーカー | 任天堂 |
発売日 | 2021年5月21日 |
定価 | パッケージ版 / 5,478円 ダウンロード版 / 5,478円 |
ファイアーエムブレム 風花雪月
マス目状のマップで戦うSRPG。戦記ものらしく戦闘曲が全部かっこいいです。
シナリオ上の展開にぴったり合った戦闘BGMが流れるので、プレイヤーとしても
気持ちが非常に盛り上がります。「熱くなれる」というのは本当に大事。
実はかなり情緒が破壊される(褒め言葉)ゲームなんですが
こういった、さまざまな「感情」をバトル曲に落とし込むのが上手いなあと感じます。
タイトル | ファイアーエムブレム 風花雪月 |
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メーカー | 任天堂 |
発売日 | 2019年7月26日 |
定価 | パッケージ版 / 7,678円 ダウンロード版 / 7,678円 |
聖剣伝説 Legend of Mana
アクションRPGのリマスタータイトル。フィールドやイベントBGMの色が強く
世界観に合った、物憂げで儚くでもちょっとコミカルな曲が盛りだくさんです。
世界観を構築する要素としてBGMが多くの割合を占めている、とも言えるかも。
一転してバトル曲はメタル調なBGMが多いのも特徴。
このメリハリの効かせ方が面白く、どちらをとってもゲームの世界に浸れます。
タイトル | 聖剣伝説 Legend of Mana |
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メーカー | スクウェア・エニックス |
発売日 | 2021年6月24日 |
定価 | ダウンロード版 / 3,520円 |
LIVE A LIVE
SFC時代のRPGのHD-2Dリメイク作品。
原始からSFまで、あらゆる時代の主人公たちのオムニバスという形になっていて
BGMもそれぞれの時代に合った多種多様のものになっています。
ボス戦前のイベントから、戦闘画面に入る一瞬手前でバトル曲に切り替わる演出が最高に格好いいです。
これはもう是非プレイして体感してほしい。
タイトル | LIVE A LIVE |
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メーカー | スクウェア・エニックス |
発売日 | 2022年7月22日 |
定価 | パッケージ版 / 7,480円 ダウンロード版 / 7,480円 |
世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER
ゲーム画面内でマッピングできる3Dダンジョン系のRPG。
ニンテンドーDS作品のリマスターですが、オリジナル版からFM音源を採用していて
当時としては珍しく「懐かしさ」に振ったBGMの作り方をしていたのが特徴です。
すごく印象に残りやすいBGMばかりで、「この敵で全滅した」「この階層で迷いまくった」など
プレイヤーの思い出にBGMが付随する、というのが面白い点。
タイトル | 世界樹の迷宮Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ HD REMASTER |
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メーカー | アトラス |
発売日 | 2023年6月1日 |
定価 | パッケージ版 / 8,980円 ダウンロード版 / 8,980円 |
UNDERTALE
『MOTHER』シリーズを彷彿とさせる世界観のRPG。
とにかく曲数が多く、「シーンに合ったBGM」という点で突出しているタイトル。
シーンよりも曲のほうが先に作られているため、ある種音楽に物語性があると言ってもいいかも。
BGMも含め、インディー界隈では最高峰の完成度ですが
熱狂的なファンがいる反面、ゲームとしてはかなり人を選ぶ作りだと感じます。
タイトル | UNDERTALE |
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メーカー | ハチノヨン |
発売日 | 2018年9月15日 |
定価 | ダウンロード版 / 1,620円 |
シアトリズム ファイナルバーライン
こちらはちょっと変則的ですが紹介。『FF』シリーズの楽曲を中心としたリズムゲームです。
思い出補正はあるものの、FFシリーズは音楽の出来が素晴らしいので
音ゲーにして詰め合わせしたらもう間違いないよねという作品です。
今作では音ゲー部分以外のゲーム性がかなり薄まっています。
曲に浸りたい人には最高なものの、FFに思い入れがないとちょっとプレイしにくいタイトル。
タイトル | シアトリズム ファイナルバーライン |
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メーカー | スクウェア・エニックス |
発売日 | 2023年2月16日 |
定価 | パッケージ版 / 6,380円 ダウンロード版 / 6,380円 |
まとめ
以上、RPGを中心に10タイトルをピックアップしてみました。
どのゲームも「このシーンで流れるこの曲が最高」みたいな思い出のある作品で
プレイしたことのない方には是非おすすめしたいものばかりです。
紹介したうち、ほとんどはサントラも発売されていますが
ゲームミュージックはやはりゲームの中で聴いてこそ至高だと思うので
実際にプレイして体感して欲しいなと思います。