『Slay the Spire』 ウォッチャーのおすすめ強カード
『Slay the Spire(スレイザスパイア)』のカード群の中から、強いと感じるおすすめを紹介します。
今回はウォッチャー編です。
高アセンション(登塔)はあまり意識せず、初心者の方に向けて
なるべく汎用性の高いものをピックアップしています。
- もくじ
ウォッチャーの特徴
スタンスの切り替えが特徴的。効果がぶっとんでいて高火力なキャラクターです。
特性さえ理解すれば、4キャラの中では最もクリアしやすいと思います。
守りが薄めなので、アイアンクラッド以上に火力で押し切るタイプかなという感じ。
キャラパワーは高いですが、うまく引き出すためには
デッキの枚数やバランスに気を遣う事が重要。デッキが膨らみすぎると負けがちです。
アタックのおすすめカード
切り開く運命(運命の切り開き)
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
切り開く 運命 | 7ダメージを与える。 占術2。 カードを1枚引く。 | 1 |
切り開く 運命+ | 9ダメージを与える。 占術3。 カードを1枚引く。 | 1 |
地味ながら非常に便利なカード。いぶし銀的な働きをしてくれます。
デッキ回転を早めたり、手札事故を防止したりと役割は結構多く持てます。
占術しながらドローできるのは実はこれだけです。
汎用性が高いので、デッキの定まっていない序盤などに拾えると
なんやかんやで活躍してくれる、優秀なコモンカードです。
この手に言いな(拒絶の掌)
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
この手に 言いな | 5ダメージを与える。 この敵に攻撃するたび2ブロックを得る。 廃棄される。 | 1 |
この手に 言いな+ | 7ダメージを与える。 この敵に攻撃するたび3ブロックを得る。 廃棄される。 | 1 |
めちゃめちゃ強いです。ウォッチャーは手数が多めなので、効果も噛み合っていますね。
「ダメージを受けるたび」なので、多段攻撃などでガシガシブロックを稼げます。
憤怒スタンスでも活用できる、安定感抜群のカード。
心臓との相性が非常に良いですが、3層ボスにはちょっと刺さりにくい性能。
それでも強いので、ピック率はいつも高くなる印象です。
かんしゃく
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
かんしゃく | 3ダメージを3回与える。 憤怒に移行する。 このカードを山札に加える。 | 1 |
かんしゃく+ | 3ダメージを4回与える。 憤怒に移行する。 このカードを山札に加える。 | 1 |
1コストで憤怒移行、多段攻撃、再利用といろんな事ができるアタックです。
スタンスを切り替えながら戦うデッキと相性が良いですね。
アップグレードしなくても十分に仕事してくれます。えらい。
山札に戻るので、憤怒用のカードはこれ1枚で事足ります。
スタンス解除や平静移行用のカードを一緒に用意しておきたいところ。
ウインドストライク
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
ウインド ストライク | 保留される。 7ダメージを与える。 保留されるたび、この戦闘におけるダメージが4増加する。 | 2 |
ウインド ストライク+ | 保留される。 10ダメージを与える。 保留されるたび、この戦闘におけるダメージが5増加する。 | 2 |
保留しておいて、よきタイミングで撃つ感じの火力カード。
コストの重さ、アップグレード必須など難点はいろいろありますが
憤怒や神聖と合わせてフィニッシャーとして活躍してくれます。
似た効果の「時の砂(刻一刻)」も同じく強力ですが、あちらと比べると
切り札的な火力として採用することが多いです。
ラグナロク
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
ラグナロク | ランダムな敵に5ダメージを5回与える。 | 3 |
ラグナロク+ | ランダムな敵に6ダメージを6回与える。 | 3 |
3コストでランダム対象なので、ウォッチャーに慣れていないと敬遠しがちなカードです。
が、スタンス変更して使えばめっちゃ気持ちいい火力を出してくれます。
ぱっと見の印象よりも打点は高いです。是非アップグレードして使いたい。
運良く拾えたら、憤怒か神聖への移行手段は用意したいところ。
ただし、トゲ持ちにだけは弱いので注意。
教訓(得られた教訓)
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
教訓 | 10ダメージを与える。 致命の場合、デッキのランダムなカード1枚をアップグレードする。 廃棄される。 | 2 |
教訓+ | 13ダメージを与える。 致命の場合、デッキのランダムなカード1枚をアップグレードする。 廃棄される。 | 2 |
拾えたらもう負けないんじゃないかってくらいの強カード。
若干の使いにくさもあり、これ単体が最強という訳ではないですが
焚き火で休憩する択も採れるので、クリア率はかなり上がります。
ウォッチャー自体が火力高めなので、とどめを狙うのが難しくないのも良いところ。
余裕があれば、終盤にはデッキから消してもいいと思います。
スキルのおすすめカード
護身
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
護身 | 保留される。 12ブロックを得る。 | 2 |
護身+ | 保留される。 16ブロックを得る。 | 2 |
全体的にブロックが薄めなウォッチャーにはありがたいカード。
どんなデッキでも1枚あるとすごく頼りになります。アップグレード優先度も高め。
「制定」と非常に相性が良いです。
保留のおかげで必要なタイミングでプレイできるのが素晴らしいですね。
コモンなので拾いやすいですが、2枚目をピックするかは悩みどころ。
精神障壁
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
精神障壁 | 手札のカード1枚につき3ブロックを得る。 | 2 |
精神障壁+ | 手札のカード1枚につき4ブロックを得る。 | 2 |
手札の枚数だけブロック値が増えるので、簡単に2桁ブロックを稼げたりします。
地味な効果ですが、デッキに入れておくと頼る場面は多いです。
ウォッチャーには保留カードが多いのも追い風。
ルーンピラミッドや、「走り書き」なんかともシナジーがありますね。
条件を整えやすいのが良いところ。
走り書き
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
走り書き | 手札がいっぱいになるまで、山札からカードを引く。 廃棄される。 | 1 |
走り書き+ | 手札がいっぱいになるまで、山札からカードを引く。 廃棄される。 | 0 |
超有能なドローソースです。手札を最大枚数の10枚にできるカード。
アップグレードで0コストになるので、できればしておきたい。
ドロー系はどんなデッキでも腐りにくい汎用性が強みです。
圧縮して回しまくるタイプのデッキなんかでも活躍します。
廃棄付きなので、使うタイミングはちょっと難しめ。
冒涜
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
冒涜 | 神聖に移行する。 次のターン、プレイヤーは死ぬ。 廃棄される。 | 1 |
冒涜+ | 保留される。 神聖に移行する。 次のターン、プレイヤーは死ぬ。 廃棄される。 | 1 |
テキストが最高です。最大のリスクとリターンを味わえるカード。
神聖のダメージ3倍はやはり強力。
アップグレードすれば任意のタイミングで撃てるので、優先度は高いです。
しっかり倒し切れるよう計算する必要があるため、ヒリつきを感じられて楽しいです。
実際に活かすのは難しめですが、面白いので私はよく拾います。
パワーのおすすめカード
未来予見(先見の明)
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
未来予見 | ターン開始時、占術3。 | 1 |
未来予見+ | ターン開始時、占術4。 | 1 |
毎ターン引くカードをある程度選べる、という感じの効果です。
スタンスがあるため、次に欲しいカードが限定されやすいウォッチャーにぴったり。
何度か使ってみないと強さを実感しにくいかも。
占術系のシナジーがなくても、単体で機能するところが優秀。
個人的にはテンポが悪くなるのがちょっと気になります。
制定
カード名 | 効果 | コスト |
---|---|---|
制定 | カードが保留されるたび、この戦闘中 そのカードのコストは1下がる。 | 1 |
制定+ | 天賦。 カードが保留されるたび、この戦闘中 そのカードのコストは1下がる。 | 1 |
保留カードを多く採用しているデッキには是非欲しい1枚。
あくまでコンボパーツなので、ピックするかどうかはデッキ次第になりますが
強力な保留系カードはたくさんあるので、活用できるシーンは多い印象。
私は「護身」や「ウインドストライク」が好きなので、よく使います。
立ち上がりの遅さは如何ともし難いため、これに頼り切りの構成にならないよう注意。
おわりに
とにかく火力最強なのがウォッチャーの強みですが、難しいと感じる事が多いです。
いまいち理解できてないけど何か勝ててしまった、という事もままあって
カードゲーム的な楽しさは他キャラより一段下がる印象です。
キャラパワーはあるけど、適当にピックしてても勝てない、というタイプでしょうか。
デッキが膨らむと急激に弱くなるので
初心者視点で言えば「デッキの圧縮」を覚えるのに最適なキャラかもしれません。
タイトル | Slay the Spire |
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メーカー | Humble Games |
発売日 | 2019年6月6日 |
定価 | ダウンロード版 / 2,570円 |