【2023年版】 2Dグラフィック表現が美しいゲーム厳選5選
Nintendo Switchであそべるゲームの中で、2Dグラフィックが綺麗で個性的なタイトルを紹介します。
ただ単にグラフィックがいい、というだけでなく
ゲームとしてもしっかり面白いものを、という基準で選定してみました。
Spiritfarer®
手書きのイラストレーションがめちゃめちゃ綺麗です。
キャラクターのアニメーションも1枚1枚手書きで描かれていて
しかもパターンが豊富。ものすごく労力かかってそう。
背景からキャラから、とにかく描き込みの繊細さが際立つ作品です。
船の乗客となる動物たちも、個性があってみんなカワイイ。
ゲーム的には、横スクロールのアクションアドベンチャーといった感じ。
船をカスタマイズして、島から島へ航海しながら物語を進めていきます。
迷える魂となった船員たちのバックボーンを追いながら
悔いのないように送り出してあげるのが主人公のお仕事。
戦闘要素などもなく、ゆったりと船旅をする心温まる作品です。
タイトル | Spiritfarer® |
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メーカー | Thunder Lotus Games |
発売日 | 2020年9月29日 |
定価 | ダウンロード版 / 2,980円 |
Carto
グラフィックの雰囲気が牧歌的ですごくいいです。かわいい。
キャラクターやオブジェクトのデフォルメ感も独特で
アートワークがしっかりしています。
ゲーム画面が高解像度になってきたことで、2Dゲームは
絵柄にもかなり特徴が出せるようになってきましたね。いい感じ。
地図のかけらを組み合わせることで、実際の地形が変わる、という
ありそうでなかった個性的なパズルゲームです。
地図がつながった先でイベントが起こったり等、アドベンチャー要素もありますね。
ボリュームとしては、サクサク進めれば5時間程度と短めですが
グラフィックも含め雰囲気が良いので、なんだか癒されるゲームです。
タイトル | Carto |
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メーカー | Humble Games |
発売日 | 2020年10月27日 |
定価 | ダウンロード版 / 2,050円 |
Eastward イーストワード
ピクセルアート最強作品です。ドット絵好きにはたまらない絵面がたくさん。
いろんな場所を探索するので、景色がかなり豊富です。
キャラの書き分けも良くできていて、『MOTHER』シリーズを連想させる部分も。
主人公のひとりである、珊という女の子がとにかくかわいいです。
何かわかんないけど心にくるかわいさがあるんですよね。
アクションアドベンチャーゲームですが、フィールドでは割と謎解き要素もあります。
ゲームとしては『ゼルダの伝説』シリーズに近いかも。
ジョンと珊、二人の主人公の能力を駆使して進んでいく感じです。
シナリオが良く分からない・全体的に画面が暗いなど問題点も多少ありますが
エンディングがすごく良かったので、強く印象に残ってるタイトルです。
タイトル | Eastward イーストワード |
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メーカー | Chucklefish |
発売日 | 2021年9月16日 |
定価 | ダウンロード版 / 2,800円 |
鳥類弁護士の事件簿
グラフィックの個性という点では抜きん出てる作品。
実在した風刺画家の芸術作品をゲームのグラフィックとして使う、という
なかなかにはっちゃけてるタイトルです。
しかもこの絵がまたイイんですよね。雰囲気抜群です。
絵に合わせたキャラ付けも上手く、コミカルな部分もあって面白く読めます。
弁護士のファルコン、その相棒のスパロウソンと共に
1800年代のパリで起こるさまざまな事件を解決していくミステリアドベンチャーです。
調査で証拠品を集めて裁判に挑む、という流れですね。
ゲーム性はまんま『逆転裁判』シリーズのそれです。
おなじみのセリフのオマージュなどもあって、狙って作られている感じです。
タイトル | 鳥類弁護士の事件簿 |
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メーカー | Leoful |
発売日 | 2022年12月15日 |
定価 | ダウンロード版 / 3,278円 |
聖剣伝説 Legend of Mana
リマスタータイトルですが、2Dゲームとしては外せないだろう、という事でセレクト。
とにかく背景グラフィックの「聖剣伝説感」が最高な作品です。
リマスターされて、さらに高精細な一枚絵マップになっています。
このシリーズといえば、植物や建物のデフォルメ感が良いですよね。
「聖剣っぽさ」のあるデフォルメが確立されたのがこの作品からだと思います。
アクションRPGとしては、やはり昔のゲームなので
どうしても現代の感覚に合わない部分は多少あります。
追加されたエンカウントのON / OFF機能はとてもありがたい。
テキストやイベントの完成度は、今プレイしても当時から色褪せていないなと感じます。
一風変わったRPGですが、まだプレイしていない方は是非。
タイトル | 聖剣伝説 Legend of Mana |
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メーカー | スクウェア・エニックス |
発売日 | 2021年6月24日 |
定価 | ダウンロード版 / 3,520円 |
まとめ
ゲーム業界は、今や3Dグラフィックが主流にはなってしまいましたが
今回紹介したタイトルのように、ゲーム性と照らし合わせた際の表現の一つとして
2Dグラフィック表現はまだまだ現役だと感じます。
特にインディーゲーム界隈では、2Dのタイトルもたくさん出ていて
個人的には非常に嬉しいです。
これからも、いろんな表現方法の2Dゲームが出てくる事を期待したいですね。