レビュー ネタバレなし

『シアトリズム ファイナルバーライン』 オクトラDLCの選曲が最高すぎる

『シアトリズム ファイナルバーライン』 オクトラDLCの選曲が最高すぎる

THEATRHYTHM FINAL BAR LINE(シアトリズム ファイナルバーライン)』の
追加DLC「OCTOPATH TRAVELERパック」が7月19日に配信開始されました。
早速あそんできたので、簡単に内容を紹介します。

もくじ
  1. 収録楽曲一覧
  2. あのバトル曲で音ゲーできる!
  3. メインテーマの良さを再認識
  4. 「究極」譜面があんまり面白くない

収録楽曲一覧

価格配信予定日
550円2023年7月19日
収録楽曲
  • 旅路の果てに立ちはだかる者(OCTOPATH TRAVELER)
  • 踊子プリムロゼのテーマ(OCTOPATH TRAVELER)
  • 魔神の血を継ぐ者(OCTOPATH TRAVELER)
  • OCTOPATH TRAVELER - メインテーマ -(OCTOPATH TRAVELER)
  • ボスバトル2(OCTOPATH TRAVELER)

なんと5曲も収録されています。そして選曲が神。
人気があり、音ゲーとの相性もよさそうで
さらにゲームのイントロダクション的にも重要な5曲だと思います。
いちファンの私が選んだとしてもこうなるかなという、納得のラインナップです。

あのバトル曲で音ゲーできる!

『シアトリズム ファイナルバーライン』 オクトラDLCの選曲が最高すぎる 02
なんとかフルチェインは取れました

BMS(バトル曲)は、ボス戦のBGMが3曲。
一番人気とも言える「ボスバトル2」を含め、それぞれ場面の違うボス戦で流れる曲ですね。

さすがにどの曲もテンション上がるので、譜面の出来はどうあれ
一定の楽しさを感じられて、本当に良いチョイス。
譜面で言うと「旅路の果てに立ちはだかる者」が割と良かったかなあ。

ただ、「ボスバトル2」「旅路の果てに立ちはだかる者」は2ループあるのでちょっと長め。
油断するとチェインが途切れちゃうので、集中力が要りますね。
逆に言えば、経験値や宝箱稼ぎには最適な楽曲と言えます。

メインテーマの良さを再認識

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単純なホールドトリガーでも楽しい

FMS(フィールド系の曲)は、メインテーマとプリムロゼのテーマ。
個人的にはFMSのほうが面白くあそべました。

特にメインテーマは、リズムゲーム特有の「楽器で演奏しているような感覚」が大きかったです。
私は趣味でピアノを弾くのですが、同じ類の楽しさを感じられました。

メインテーマは元々好きな曲ではあるのですが、ゲーム中に聴く機会はそう多くないので
インパクト面ではどうしてもバトル曲に一歩譲る印象があります。
が、改めて音ゲーとして聴くと、勇壮でちょっと切ないメロディにすごく感じ入りますね。

『シアトリズム ファイナルバーライン』 オクトラDLCの選曲が最高すぎる 04

「踊子プリムロゼのテーマ」は、収録楽曲5曲の中では唯一の三拍子。
ちょっと違った感覚であそべるので良いスパイスになっています。

後述しますが、ややこしい譜面の多い究極難易度の中でも
この曲はわりと素直な譜面になっていて、どの難易度も出来が良かったです。

「究極」譜面があんまり面白くない

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SS撮ってたらBAD出した図

究極譜面は全体的に同時入力のダブルトリガーばっかりです。
もうなんかしつこいくらい出てきます。
特に、緑のホールドトリガーとの組み合わせが多いです。

TFFAC(アーケード版)で追加され、今作でも引き続き登場の同時入力ですが
個人的には、入力の難易度が上がるだけでリズムに乗る楽しさには寄与していないと感じます。
(私がへたっぴなだけとも言えますが...。)

めちゃくちゃ好きな曲で、あんまり好きじゃない入力をやらされるので
そこだけちょっと残念でした。

『LIVE A LIVE』の「鳥児在天空飛翔 魚児在河里遊泳」の究極難易度のような
忙しさが楽しい譜面が欲しかったなあ。

シアトリズム ファイナルバーライン
タイトルシアトリズム ファイナルバーライン
メーカースクウェア・エニックス
発売日2023年2月16日
定価パッケージ版 / 6,380円
ダウンロード版 / 6,380円